願いを書いた短冊 お焚き上げで天へと還る七夕まつり
特徴・見どころ
七夕まつりでは、短冊に自分の願いごとを書いてその成就を祈りますが、短冊を神前に供えて、お祓い、お焚き上げまでしてもらえるのは大崎八幡宮ならでは。大崎八幡宮の境内には7月から笹竹と短冊が用意され、参拝客が自由に願いごとを書くことができます。そして仙台の七夕まつりの最終日である3月8日には、仙台七夕まつりの笹竹や短冊なども一緒に多数神前に供えられ、祈願成就を祈る儀式が行われます。
歴史
仙台七夕が行われるようになった藩政時代から、大崎八幡宮でも七夕祈願祭は開催されていました。現在の形式になったのは、1980年代の仙台空港の国際化に伴い、JALが全国の七夕飾りを仙台に集めて奉納したのがきっかけです。
写真出典先:大崎八幡宮公式サイトより