願いを込めた、提灯行列 子どもたちの成長に祈りを込めて
特徴・見どころ
「東北の伊勢」として有名な熊野大社は、ご神体を獅子とする神社です。熊野大社の宮内に暮らす人々は、お獅子様を各家庭でお祀りし、夏を無事に乗り切るため、また半年間の穢れを祓って心身ともに清らかに残りの半年を過ごすための禊の神事として七夕まつりを行っています。この風習は昔からありましたが、近年では祭りの伝統は途切れてしまっていました。しかし、2013年に 50年ぶりに復活を果たしました。キャンドルでライトアップされた境内はとても幻想的。その風景を眺めるだけでも、この祭りを堪能できること間違いなし。神事に参加した人全員にお神酒(子どもの場合はお菓子)がふるまわれるのも楽しみのひとつです。神事には誰でも参加可能、ぜひ夏本番前、穢れ落としも兼ねてお祭りに参加されては?
写真出典先:熊野神社