両津が熱くなる夏の風物詩 鬼太鼓競演で鬼がいっぱい
特徴・見どころ
佐渡島最大規模で、佐渡の夏の風物詩として長く親しまれている祭りです。初日は子どもが主役の「七夕まつり」。子どもの鬼太鼓や鼓笛隊パレード、山車が練り歩きます。この祭りがきっかけで、子ども鬼太鼓が生まれたとも言われています。2日目の「川開き」で は島内各地の鬼太鼓の競演で、街中が鬼でいっぱいに。どこか懐かしく美しい佐渡の人形芝居など、「見たい、知りたい」佐渡の魅力 が満載です。そしてフィナーレを飾るのは大花火大会。スターマインが数カ所から同時に打ち上げられ、水上花火や間近に迫ってくるような大迫力のラストの二尺玉も見逃せません。
歴史
もとは子どもたちが七夕を祝うだけの小さなお祭りでした。1898年に佐渡と大阪が加わって、国内の貿易港七港のひとつに指定されたことによる開港祝いから、盛大になったと言われています。両津は新潟と佐渡を結ぶ貴重な港です。