歴史ある白壁に映える笹飾り 情緒豊かな風情と踊りを堪能
特徴・見どころ
四国を代表する歴史ある七夕まつりです。内子といえば、古くからロウソクなどで使用されてきた木蝋で栄えた地。その歴史を偲ばせる白壁の美しい街並みに、手作りの色鮮やかな笹飾りが映え、情緒豊かな風情になります。祭りの目玉は、2日目の夜に行われる1000名を超える参加者の「笹踊りコンクール」。趣向を凝らした衣装や一体感のある振付けで、町内が一段と華やぎ盛り上がります。祭りの2日間は、約500メートルの商店街が歩行者天国になり、毎年約2万人の人出を誇る観光イベントです。
歴史
起源は、八幡神社の祭礼行事。現在の笹飾りになったのは1957年からです。商工会青年部が商いの繁栄と感謝の意をこめて始めました。2005年に民間に運営が移行。文化の継承のため、地元の方のたゆまぬ努力が続いています。
画像出典先:内子内さんぽ