祈りを込めた祭典 ご祭神妙見様に願いを届ける七夕まつり
特徴・見どころ
千葉神社では、6月30日の夏越大祓式(夏を控えて身体についた罪・穢れのいっさいを祓い清める祭典)を終えた夕方に、ご神前に笹竹を設置します。それから7月7日までの1週間、お賽銭箱の脇に短冊が用意され、誰でも願いごとを書いて吊るすことができます。七夕当日は17時より、近隣の住民をはじめたくさんの参列者に見守られながら、願いごとが叶うようにと祈りを込めた祭典が執り行われます。祭典の後も笹竹はそのまま翌朝まで祀られ、翌朝に焚き上げて煙にして空へと送ります。
歴史
千葉神社のご祭神である妙見様は、天の星々の中心である北極星として姿を現すと言われ、人々の願いを叶えてくれる神様であると伝えられています。それにちなんで、織姫星・牽牛星に願いを掛ける「七夕祭」を行うようになりました。
画像出典先:千葉神社、おうちで学べるTAO