リズミカルな掛け声が魅力 子どもが主役の由緒ある祭り
特徴・見どころ
大東七夕まつりは、町内外から約2万人が訪れる大東の夏の風物詩。島根県の代表的七夕行事でもあります。浴衣やハッピで着飾った子どもたちが、笹竹に短冊や提灯などの七夕飾りをつけて、お囃子しながら、大提灯、山車とともに商 店街を練り歩きます。子どもたちが主役のお祭りで、「さーい、さーい、さいさい!てんてこてんの七夕さん!」というかわいい掛け声が商店街に響き渡ります。後半には1500発の打ち上げ花火もあがり、七夕の夜を一層盛り上げます。夜店が100店ほど並び、伝統の夜神楽、商工会青年部によるビアガーデンなどもあります。
歴史
大東七夕まつりは、1570年代、毛利と尼子の戦いが終わり、七夕の夜に村人が笹竹の枝に短冊を飾り付けて、争いのない平和の世を祝ったのが始まりと言われています。約400年の歴史をほこる伝統あるお祭りです。
画像出典先:しまね観光ナビ、行楽なび