小川和紙の竹飾りが町中に 和紙のふるさとがきらびやかに盛り上がる
特徴・見どころ
北関東一を誇る竹飾りコンクールが開催され、小川町の伝統工芸品である「小川和紙」を使用した100本を超える竹飾りが、小川町駅前周辺を華やかに彩ります。町内の各商店や団体が、趣向を凝らした豪華絢爛な飾り付けで金賞を目指して競い合います。祭りばやしや神輿のほか、小川和紙の職人による手すき実演・手すき体験、よさこい踊りの練り歩き、ステージイベントなどお楽しみが盛りだくさん。また、お祭り初日の夜には花火大会が開催され、七夕の夜空を彩るスターマイン、尺玉など約2000発の花火が打ち上げられます。
歴史
1300年も守り育てられてきた小川和紙。その中でも楮だけを原料とした「細川紙」の製造技術は、2014年にユネスコ無形文化遺産に登録されたほどです。七夕まつりは、「和紙のふるさと小川」の復興策として1949年からはじまりました。
画像出典先:フォト埼玉