笹飾りで商店街が色鮮やかに 見どころは1万人のいわきおどり
特徴・見どころ
平七夕まつりでは、いわき商店街のお店や近隣の幼稚園、小学校の子どもたちが制作した250基もの笹飾りが展示されます。地元の青年たちによるじゃんがら大会や露店など、楽しみはたくさんありますが、なんといっても一番の見どころは最終日に開催されるいわきおどり。いわき駅前の大通りで参加者が一斉に踊り始めるいわきおどりは、いわき市の夏の風物詩と言われ、1万人以上もの人が踊る光景は圧巻の一言です。
歴史
大正時代に七十七銀行が現在のいわき市平に支店を出した際に、本店のある仙台にならって七夕まつりを行ったのがきっかけと言われています。昭和初期に、一人の医師が仙台と同様に自宅前を飾り付けたことから、次第に商店街も華やかになり、大規模な祭りに成長しました。
写真出典先:ふるさと福島が好き!、福島民報