悠久の街道が幻想的な空間に 男児の節句と七夕で日本一の美しさを誇る
特徴・見どころ
高岡戸出町では7月7日は男の子の節句とされています。これは全国でも稀な風習で、今でも受け継がれています。各町内が趣向を凝らして大七夕を製作し、出来栄えを競い合います。「日本一美しい七夕まつり」と称される由緒あるお祭りです。木曽義仲、前田利長 も通ったと言われる歴史街道が、この祭りの期間は1500本の七夕飾りで「七夕トンネル」に。夜にはライトアップされ幻想的です。町内ごとに知恵と工夫を集結して製作された大七夕と、一般家庭で男の子の成長を祈って作られた七夕。この2つの七夕の融合が日本一と言われる戸出七夕の魅力となっています。
歴史
1913年に上村木(当時の加積村)に住む 人の少年たちが入善町の屋形船神輿を見て、自分たちの村でも、と始めたのがきっかけです。今でもその少年たちが作った祭りを、七夕後援会の大人たちが童心にかえって運営しています。
画像出典先:北陸新幹線観光ナビ