震災の年も絶えずに開催 大迫力の「けんか」が見もの
特徴・見どころ
豪華絢爛な山車で「けんか」をする七夕まつり。世界でも例を見ない祭りです。気仙町内の荒町、上八日町、下八日町、鉄砲町の地区が七夕飾りを施した山車を出し、山車同士をぶつかり合わせて勝負をします。「七夕」という響きか らは想像できない激しい太鼓の音とともに、トンもの山車がぶつかり合う様子は圧倒的な迫力。「けんか」は昼と夜の度にわたって開催され、夜の「けんか」で最高潮に盛り上がります。飛び入り参加も大歓迎。思い出作りに参加してみては。
歴史
陸前高田市気仙町で900年にもわたり伝えられてきました。東日本大震災の際に山車が津波で流されるなどの被害を受けましたが、2011年は台の山車で巡業。2013年には震災前と同じ場所で、「けんか」が実現しました。岩手県指定無形民俗文化財に指定されています。
写真出典先:高田旅ナビ、東海新報、