江戸時代から続く伝統の祭り 花火と竹飾りで夕涼み
特徴・見どころ
関東三大七夕まつりのひとつ。狭山市駅前から七夕通り商店街を中心に約1・5キロが歩行者天国になり、商店や企業、地元の方々が出品した約130本近くの色とりどりの七夕飾りで埋めつくされます。沿道には100以上の出店も並び、民踊流しや鼓笛隊パレード、阿波踊りなどのイベントも盛りだくさん。また、お祭り初日の夜には「納涼花火大会」も開催され、例年2800発程の夜空に浮かぶ大輪の花火を楽しめます。約15万人の来場者が見込まれ、竹飾りの美しさと涼を求めて、多くの人で夜まで賑わいます。
歴史
江戸時代中期ごろから始まったと伝えられ、元々は無病息災や穀物の豊作を祈るお祭りでした。神事の結界を張る意味に倣い、竹飾りの先端に魔除けの飾りをつけ、祭りが終わると竹飾りは入間川にすべて流すという風習があります。
画像出典先:狭山市観光協会