地域で作るみんなの夏祭り 手作りの懐かしい縁日に遊ぶ
特徴・見どころ
田辺市の銀座商店街では、「選ばれる店、元気の出る街」をコンセプトに、2000年に大規模な町並整備と近代化事業に乗り出しました。毎年7月7日には七夕まつりを開催しており、商店街の店が縁日風の露店をだし、商業複合施設「ぽ ぽら銀座」では屋台村が開かれます。街路樹には子どもたちが作った七夕飾りが並べられ、約5000人の人で賑わいます。 近隣の海蔵寺でも「七夕さんの縁日in海蔵寺」が開かれます。懐かしい紙相撲や折り紙で作ったこま遊びの体験もコーナーがあります。お土産に手作りの風車を来場者に配布するなど、手作り感が人気となっています。
歴史
和歌山県田辺市は「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録された貴重な歴史と文化遺産を持っています。また約800年前に武蔵坊弁慶が生まれた地という言い伝えがあり、弁慶にまつわる史跡があちこちに散在しています。
画像出典先:立正幼稚園、AGARA