地元唯一の七夕まつり ボランティアの呼び声で活気に沸く
特徴・見どころ
以前は常陸大宮市内で盛んに行われていた七夕まつりでしたが、今では長倉七夕まつりが市内唯一の七夕まつりとなりました。七夕飾りを競うコンクールのほかに、大抽選会・撒き菓子・短冊願いごと披露・カラオケ大会など、お楽しみがいっぱい。特筆すべきは、このお祭りが国際ワークキャンプ参加者 名によって支えられているということです。彼らは、ホームステイをしながら住民と交流して、里山体験や文化を学びながら、この七夕まつりの準備にも取り組んでいます。2017年からはじまったこの企画は、国際ボランティア大賞グランプリを受賞しました。
歴史
戦後復興を目的に、長倉地区でも1953年頃に七夕まつりが始まりました。当時長倉にあった合資会社の店先に、宣伝用の竹飾りを置いたのがきっかけのようです。その後、地域の有志が「七夕まつり協賛会」を結成し、恒例行事となりました。
写真出典先:常陸大宮市観光ガイド