類をみないトンネル内の祭り 近代的な光の演出が秀逸
特徴・見どころ
全国でも珍しいトンネル内での七夕まつり。様々な趣向を凝らして作り上げられた七夕飾りが、薄暗いトンネル内にずらりと並び、幻想的な世界を創りだします。プロジェクションマッピングや、水の玉が不思議な動きをするウォーターパールがさらにその世界観を盛り上げます。また、ヤマメのつかみ取り大会、七夕飾りコンテストなどのイベントが行われ、夏の風物詩として多くの方に親しまれています。
歴史
1973年に、旧国鉄が熊本県高森から宮崎県高千穂を結ぶ鉄道の延長工事に着工しました。しかし、その 年後、トンネルの2キロ先の坑内で大量出水が起きて、トンネル工事は中止に。その跡地を再利用しようと、「高森湧水トンネル公園」が設立されました。そして、公園のイベントの一環として1996年から七夕まつりが開催されています。
画像出典先:OITAPRIDE、朝日新聞