古くから伝わる「ろうそくもらい」の風習 函館の七夕はお囃子でお菓子がもらえる!
特徴・見どころ
北海道函館市の特別史跡五稜郭に隣接する展望塔・五稜郭タワーでも、七夕まつりが開催されます。函館をはじめとする道南地方の特定地域では、七夕に子どもたちが 近所の家々を訪問して、「竹に短冊 七夕まつり 大いに祝おう ろうそく 本ちょうだいな♪」の囃し歌を歌うと、ろうそく(今はほとんどお菓子)がもらえる「ろうそくもらい」と言う風習があります。そのため、五稜郭タワーでもお菓子を用意。ほかに「短冊願いごとコーナー」や「七夕まつりパネル展」も用意されています。 五稜郭タワー公式イメージキャラクターのGO太くんも登場! お祭りを盛り上げてくれます。
歴史
函館では、江戸時代後期にはすでに「ろうそく 本ちょうだいな」 と家々をまわる独特の風習が生まれていました。五稜郭タワーでは、この風習を楽しむイベントとして2010年から七夕まつりを開催するようになりました。