天地万物の縁に幸をよぶ 七夕の願いは分院や分祠で
特色
〝だいこくさま〟と広く慕われて きた大国主大神が祀られる出雲大社。〝縁結び〟の神社として有名です。この縁は、男女の縁だけではなく、生きとし生けるものの結びつきを指しています。また、だいこくさまは、古事記に記された〝因幡の白兎〟を助けた神様。神社内に46羽のうさぎの石像があり、来訪を楽しませてくれます。参拝時は、御本殿をお参り後、左回りてきました。正式名称は「媛社神社」。裁縫や機織が上達し、良縁が得られると伝えられます。近年は、七夕神社を中心とした恋人の聖地を巡る婚活イベントで多(時計と反対回り)に各御社殿をお参りするとよいと言われています。拝礼は、「2礼4拍手1礼」と全国でも珍しい方式です。
七夕行事
出雲大社福井分院では、7月7日に「七夕ご縁祭り」を開催。祈禱をとり行っています。また、出雲大社東京分祠でも7月7日に「七夕えんむすび神社」を開催。この世のすべての縁を願う祈禱が行われ、六本木駅徒歩3分の立地とは思えない静かな時間が流れます。
画像出典先:出雲大社