「府内戦紙」に目を奪われ 鉦の音と踊りに魅了される
特徴・見どころ
大分県内最大級の夏祭り。初日は「府内戦紙」という、武者姿や竜などをかたどった山車の練り歩きが見どころ。照明で鮮やかに光り、勇壮な山車の姿は圧巻です。2日目は、約1000人が参加する「おおいた市民おどりの祭典」が見ものです。雅楽の鉦チキリンの賑やかなリズムにあわせ、踊り手が竹棒を打ち鳴らし舞う踊りで、中央通りは大変な賑わいになります。3日目には大分川弁天大橋上流にて約6000発もの花火が上がる「大分合同新聞花火大会」が開かれ、豪快な光と音のショーでフィナーレを迎えます。3日間で約40万人を動員する、市民総出のお祭りです。
歴史
昭和60年代に、大分市民による新しい祭り文化を作ろうという声から生まれたお祭りで、青森のねぶたを参考に、大分らしさを加えて作った七夕まつりです。
画像出典先:OITAPRIDE、朝日新聞