一年に一夜限りの奇跡の川 水都が大阪に非日常空間が出現
特徴・見どころ
七夕の夜、人々が願いを託した、約6万個の光の球を大川に流し、〝天の川〟を出現させるイベント。光の球である『いのり星®』は、すべて回収・リユースするなど、環境にやさしい配慮がされています。有料観覧エリアでは観覧者自ら『いのり星®』を放流できます。放流後の川面がほのかな蒼い光で覆いつくされる姿は大変ロマンチック。「天の川クルーズ」や「大阪七夕バル」など関連イベントも盛りだくさんです。
歴史
大阪市中を流れる大川は、かつては「天満川」とも呼ばれ、川面に星を映す様子は〝地上の天の川〟のようでした。そして、大川右岸にあった「明星池」「七夕池」「星合池」の名は、この辺りが七夕の夜に星辰崇拝を行ったことを伝えています。LEDを光源とする光の球によってその幻想的な景観を再現するのが「平成天の川伝説」です。
画像出典先:産経フォト